9 May – 20 Jun 2015

鈴木 孝幸 / Suzuki Takayuki
歩き方を忘れる place / cliff

13:00-19:00
日・月・祝日休
Closed on Sun, Mon and Holidays

Opening reception / 17:30 - 20:00, 9 May 2015

5月30日 HAMは旧門谷小の“見ることのかたわら” 展に参加のため休廊します。
http://kadoya-art.com
オープニングレセプションをHAM側で準備します。
みなさまお誘いの上,是非ご来展くださいますようお願いいたします。新緑の美しい自然の中で楽しみましょう。

「歩く」という行為
普段気にかけることもなくしている行為
この世に生まれてから少しずつ身につけてきたもの
周囲との折り合いをつけることで、覚えてきたもの

「直に触れる」ということと「歩く」ということは、類似している

河原の石を手に取り、積み上げる
手に取ったそれを、地面へと強く叩きつけ、割り砕く
樹を切り倒したり、燃やしたりする
目の前の対象に「直に触れる」ことで、「歩き方」を身につけてきた
立っている場所を、強く意識してきた

私の立っている場所、河原の水際
目の前の輝く水面
視界を遮る対岸の崖
頭上には青い空が大きく広がっている
しかし
水の上を歩くことはできない
崖には手が届かない
空の青に触れることもできない

一度「歩き方」を忘れなければならない

触れられないものについて渇望する
水の上を歩いてみせる
対岸の崖を器用に登っていく
空の青に触れた気になる

周囲に触れ、「見ること」は少しずつずれていく

 

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この展覧会は、2014 年 1 月18日から2 月28日まで当ギャラリーにて開催された鈴木孝幸、大和由佳、山田沙奈恵による三人展「中之条/名古屋」の延長上に位置しています。「もの、こと、言葉」をテーマとした前回に続き、今回は三人により設けられた「忘れる」というテーマに沿って、三つの個展を開催いたします。これらの個展はそれぞれ独立した内容になっていますが、連続して見てもらうことにより、「忘れる」ことがもつ可能性をより深く提示できると考えます。

・鈴木 孝幸 [歩き方を忘れる place/cllif」 2015年5月9日(土)‐6月20日(土)
・大和 由佳 [忘れることの三角広場で(仮題)]2015年6月27日(土)‐8月8日(土)
・山田 沙奈恵 2015年9月5日(土)‐10月17日(土)

http://kadoya-art.com